偏屈の家

偏屈夫婦が建築士さんと家を建てながら考えたことを記録します

マンション売却 本気のお客さんを見極める方法

2月はずっと仕事が忙しかったです。そんな忙しい時期に、マンション売却と内装やらの決定が重なりました。年度末にこんなことするのは、賢明ではありませんね。今度家を建てることがあれば(まあ、ないんですけど)、仕事が暇な時期にしたいと思います。

 

さて、マンション売却の件です。意外にもトントンと進んでいきました。半年くらいかかると思っていたので、急展開についていけないくらいです。

居住中の内覧に対応していまして、henkutsuなりのお客さんの本気度バロメーターを作成しました。

(正確には、henkutsu作というよりは、不動産屋さんのテクニックじゃないかな、と考えています。)

内覧の行動を分析してみます。

1.不動産屋さんが、我が家にお客さんを連れてきます。

2.不動産屋さんが持ってきたスリッパに履き替えて、消毒などをします。

3.リビングに入ってきて、ご挨拶します。

4.ベランダから紹介します。

5.ベランダを見るために、再度玄関に戻って靴をもってきて、履き替えます。

6.リビングに戻るため、再度スリッパに履き替えます。

6.リビング、キッチンを内覧します。

7.各部屋を内覧します。

8.質疑応答

9.終了

だいたい、この流れです。

この流れのどこかで、不動産屋さんは本気度を見極めているように思います。

さて、問題です。

この本気度を測る関門はどこにあるのでしょうか?

 

正解は・・・

 

5番です。

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と、勝手に推理しました。

でもですね、数組の内覧を対応して確信しました。

不動産屋さんは、わざと面倒くさいことをさせたのではないか?

せっかく靴を脱いだのに、わざわざもう1回玄関に引き返して靴を履き替えるわけです。

これに対して、靴を持ってくる人は意欲がある人です。というか、マンションの周辺環境がどうなのか、目で見て確かめたいですものね、本気なら。

「窓から見るだけで、十分です。」と事ある人は意欲が低い人です。

と、推理してみました。ベランダに靴を持って行った人には、そのあとの説明をしっかりされていたような気がします。

 

最後に、内覧の思わぬ効果。

めっちゃ掃除しました。

程度で言うと、年末の大掃除以上です。

2月はモデルルーム並みにきれいなお部屋でした(過去形)。

3月にはリバウンドしております(現在進行形)。

それでは。