偏屈の家

偏屈夫婦が建築士さんと家を建てながら考えたことを記録します

クリスマスの日の打ち合わせとか工事の進捗

クリスマスはいかがお過ごしでしょうか。

昨日のクリスマスイブは久しぶりに建築士さんとの打ち合わせでした。ほかに手掛けておられる物件が明日引き渡しとかで忙しそうにされていました。

床材について決めていなかったので、決めることになりました。ダイニングはタイルですが、リビングや2階(寝室、子ども部屋)はフローリングの予定です。

henkutsuたちは無垢材に対しての思い入れは全くないのですが、以前の打ち合わせの時から、建築士さんは無垢材推しでした。

建「やっぱり見た目ですぐわかりますから」

建「歩いた時の足に吸い付く感じとかが違うんですよ」

などと無垢材の良さをアピールされます。アピールされるほどに、疑ってかかるのが私たちのような人種です。

へ「無垢の床は傷がいきやすいということですが。」

建「経年の変化が味というものでして」

うーん、響かない。今のマンションのフローリングだって、子どもがソファーの上から全力でトミカを投げまくるので傷だらけです。これも味?これよりもっとボコボコに成るわけですよね・・・何味?しょっぱそうな気がする。

henkutsu家には予算がないので、無垢って言ったら節が目立つタイプを使うことになるでしょうし、節がたくさんある床って見た目的に刺激が強すぎませんかね。妖怪もくもくれんかよ、ってなりませんかね。もくもくれんは床じゃなくて障子ですけどね。

henkutsuの友人なんてペイズリー柄のネクタイを見ただけで嘔吐する奴がいますよ。節が目立つ床材を使ったら彼を家に招くことはできません。

色的には、明るい色よりシックな濃い赤茶色な感じのやつを希望しております。

などなど、打ち合わせのたびに、いちゃもんを付けております。

建築士さんの提案にあれもいや、これもいや、と批判ばかりでした。さぞかし、「対案を出しなさいよ」と思われたことでしょう。ごめんなさい。

 

今回の提案。三層フローリング。要するには合板ですね。1枚の板ではなくて、薄い板がミルフィーユみたいになってるあれのことです。一番上の数ミリを無垢材にするらしいです。お好みの色を木材屋さんの側で塗装するようです。

建「これでいかしてくれ」みたいな感じでしたので、じゃあそれでお願いいたします、ありがとうございます、ということで決着しました。

妻「リビングの大きさきっちりの絨毯敷きたいな」とか言っております。え!!!今さらΣ(゜゜) これまでの打ち合わせは何? 自由すぎる。聞かなかったことにして、いいよね。

 

そんなこんなで工事も進んでおります。

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ここは玄関へのアプローチです。思ったより長いのと、玄関前の空間が広かったです。イメージしていなかったので、何か考えないといけないです。でも、家に入るまでのこういう無駄スペースがとっても楽しみです。

 

ん?

このコンクリート、なんか変じゃない?

寄ってみると

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ネコちゃんの足跡。

コンクリートは暖かいから寒い時期、野良ちゃんがやってくるそうです。

我が家のコンクリートはネコの床暖ではないんですよ(ノ_-;)ハア…

それでは。