偏屈の家

偏屈夫婦が建築士さんと家を建てながら考えたことを記録します

庭づくり。1 開墾

henkutsu家は家にお金を使い果たしたので、庭は自力で、ということになりました。このことに関して、妻は「できる」と強気です。

大丈夫なん?

しかし、大丈夫も何も、先立つものが無いわけです。最近では、DIYとか流行っているようですし、おしゃれな言葉でごまかしときます。

 

ド素人の庭づくり、これは記録しておきたいと思います。

 

1.雑草が生えてきたのかな

3月の初旬。家を見に行った時、庭にほんの1cmほどニラみたいなものがでていました。

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雑草?

次の日、子どものスコップをもって除去しようとしました。

しかし・・・。

深い。どんどん掘っていくと、土の中のいたるところにニラみたいなものが・・・。

さらに数分掘り進めると

、(╬☉ω⊙) 大きな石の下に、球根が20個くらいありました。これはやばい。撤去せねば。

ホームセンターで鍬とシャベルを買いました。

 

2.そういえばジャングルだった土地

 henkutsuの土地は、新しい分譲地ではありません。前の住人が数十年放置してジャングル化した土地でした。もちろん木の伐採などはしてもらっていたわけですが、春になるといろんなものが芽吹きます。

どうやら前の住人は庭好きだったようで、きっといろんな花を植えていたことでしょう。そのご夫婦はなくなり、子どもたちは東京へ行き、庭は荒れてジャングルとなり、かわいらしい花たちは、生き残るために狂暴に野生化したようです。

これらの撤去が私たちの任務です。

本格的に開墾作業の開始です。

気分は、歴史の教科書に出てくる北海道を開拓した人。

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少しだけ戦力になった長男。

全く戦力にならない次男は、掘った穴にはまっています。

 

根が深そうなものは、シャベルや鍬で掘って、ツルっぽい植物を見つけるときはスコップで丁寧にやって・・・・遺跡の発掘か!

毎回2時間ほどの発掘作業でゴミ袋いっぱいの球根と根っこです。

 

henkutsu、植物とか全く興味ないんですけど、3日くらいの開墾作業で、球根植物にもいろんな形があることを学びました。すくなくとも4種類の球根がありました。

あと、なんかの幼虫とか (_ _|||)

 

3.やたら石が多い土地

 前の住人は石を使って庭を作っていたのでしょうか。やたら石が多く、これを撤去するのも一苦労です。

鍬を使って植物、石、土に分離していきます。

 

この石って言うのが、小石のレベルじゃないわけです。

3日くらいの作業で出た石でロックガーデンを作れそうです。

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石の除去を考えると庭全体を掘り起こす必要があるのかも。先は長い・・・。

しばらくはこの作業ですが、いずれ進展がありましたら、記事にしたいと思います。

 

それと、ひとつ注意事項。

靴が泥だらけになります。車に向かうまでの道路に土が落ちて周りの住人に迷惑だそうです。

そういえば、業者さんたちは、敷地と道路のきわで靴を履き替えて車に戻っていました。そのようにしたほうがいいようです。

 

それでは。