偏屈の家

偏屈夫婦が建築士さんと家を建てながら考えたことを記録します

隣人をひそかに訪ねる

前回の第2の建築士さんの訪問からしばらくして、再度、お話の機会を持つことになりました。

建築士さんが土地を見るのとあわせて、前後左右4件の家をピンポンしたレポートをしてくれました。

ほんまに行ってくれたようです。ありがとうございます。

建「左右2件は中年の方でした。どちらも穏やかそうな方でしたよ。前の家は若い方でまだ赤ちゃんがいました。こちらも丁寧な方でしたよ。後ろの家の方は出てこられなかったので、どんな方かはわかりませんでした。」

とのことです。

1回あいさつしただけではどんな方かはわかりませんが、とりあえずは安心です。ま、まだこの土地買ったわけではないんですけどね。

建「どんなふうに家を建てるのかをまずはイメージしてみました。」

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建「今建っている家と同じような場所になるかとは思いますが、この場所が家ですね。家の前の道路は、西から東に向けて坂道になっています。西側が坂の上なので擁壁がなく道路とフラットなので、やはりここに駐車スペースということになります。」

へ「じゃあ、この堀車庫をどうするかですね。」

建「そうですね、これが厄介かもしれませんが、壊すとすれば余った土で埋め戻すようになると思います。もちろんその分費用はかかります。」

 

henkutsuにとって家と車の関係は大切なことです。

特に、カーポートが苦手なんです(≧△≦)イヤー

車が汚れるのは嫌だから、必要なんでしょうけど、

 

邪魔やない?

 

カーポートの屋根で家が見えんし。せせこましい感じが、もうなんかちょっと、受け付けない。

多分、車に興味ないからっていうのもあるんですけどね。たとえば、先日、車のエンジンオイルがほぼ空っぽだったみたいです。毎日通勤で車を使っていますが気が付かないもんですね。ブレーキ踏むたびに警告音とアラジンのランプみたいなマークが出てるなあとは思っていたんですけど、「最近年をとって、ブレーキの踏み方が下手になって、車が怒ってるのかな?」くらいの認識でしたが、けっこうな警告を発してたようです。

妻「ポジティブな解釈だね┐('д')┌」

 

話を戻します。

建「カーポートいらないですか?」

へ「いま、マンションだけど、マンションの駐車場は屋根ないけど別に不便てこともないですよ。慣れです。」

妻「この堀車庫の部分を何とか活用できませんか?」

建「家まで遠くないですか?」

へ「元の住人はそうして暮らしていたんでしょうね。」

建「たしかに」

妻「私もカーポート苦手だなあ。」

珍しく夫婦で意見が合いました。

建「そうですか。面白いご意見ですね。どんなお家になるか楽しみです。」

とりあえず、共感してくれる建築士さんです。

本当に楽しそうに聞いてくれるので、人柄の素敵な方なんだと思います。

 

妻「駐車スペースなんだけど、コンクリートは嫌なんです。」

いま、外構の素材話にいっちゃう?

建「どうしてですか?」

妻「コンクリートって高いんでしょう。聞いたことあるんです。麻〇が値段下げないって。だからいや。」

へ「そこ?」

妻「冷たい感じがするのもあって。」

へ「確かに、駐車スペースは家の前とか横が多いから、ノペーっとした感じになるかもね。堀車庫のところをなんとかして使えんですかね。」

建「それはいくらか考えれると思いますよ。」

どんなプランか楽しみです。

 

コンクリートではないって、土とか砂利とか枕木みたいなやつとか、かな?

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砂利でも、こんなんならかっこいいですよね。これはこれで値段しそうだけど。まあ、まだ先の話。

ほんで、この堀車庫の扱いがこの先の頭痛の種なんです。

それでは。