偏屈の家

偏屈夫婦が建築士さんと家を建てながら考えたことを記録します

上棟後の家を偵察

あけましておめでとうございます。

上棟の日はhenkutsuたちのほうが大工さんよりも先に帰っておりまして、お菓子を入れた段ボール箱がそのままになっておりました。「早く持って帰りたいなあ」と思って、29日に行っても30日に行ってもまだ仕事をされていました。

作業中に「じゃあ、お菓子持って帰りますんで」というのも気が引けますし(;^ω^)

「年末なのに、申し訳ないですねえ。(今日も持って帰れんかった)」とか言いながら正月を待つことにしました。

なんでも上棟の日に一部屋根を作れなかったそうで、その作業が残っているのだそうです。複雑な家の形なので、どうしても時間がかかるようです。棟梁さんとお兄ちゃんの二人で頑張っておられました。

 

数日のリサーチでわかったこと。棟梁さんはタバコとコーヒーが好きで、甘いものには手を付けないが、お兄ちゃんはお菓子が好き。棟梁はネコ派、お兄ちゃんは不明。

 

ということで、お正月にお菓子の片づけと新しいお菓子の補充のために、建築中の我が家を見に行きました。

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できていなかったリビングの上の屋根も出来上がっていました。

家にはシートが張られていました。そのため、家の広さがもっとリアルに感じられるようになりました、確かに、吹き抜けがあったりで組み立てるのは時間がかかりそうですね。

子どもたちにとっても「自分の家」という認識ができているようで、「また行きたい」と言ってくれています。親としてはうれしい限りです('v`b)

晦日に覚えたマツケンサンバを大声で歌ってもなんだか許せる気がしますよね。

 

それと、お正月から新居の偵察をしたのにはもう一つ理由があります。上棟の日に時間を持て余していて気になったのが、擁壁のコケ。

気になり始めると、とまらないわけで。靴の裏やら落ちている枝やらで苔を落とすとぽろぽろ落ちていくではありませんか。

これは冬場がチャンスということで、苔の掃除を行おうと上棟のとき心に誓ったのでした。さっそくホームセンターでブラシと苔取り剤を買いました。

ホームセンターのおじさんいわく、擁壁なので硬めのブラシで、目地にも入り込む歯ブラシの大きい感じのものがいいとのこと。

真鍮チャンネルブラシ (直) TKG

 

こんなやつ。毛は真鍮です。真鍮チャンネルブラシ。家には真鍮製品を使わなかったのに、こんなところで。

 

1,一般的なブラシで大まかな苔を除去

2,真鍮ブラシで細かいところや目地に入り込んだ苔を除去

3,それでも落ちない部分は苔取り剤を噴射

というような工程にしました。苔取り剤が数日して効いてきて、勝手に落ちていくらしいです。昨日噴射したので、効果は不明。

やりながら気づいたんだけど、端っこから、上から、のほうが効率的です。

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長男は手伝ってくれましたが、次男はマツケンサンバを踊っていただけです。性格がよく出ています。

十数年人が住んでいなかったわけです。砂埃がすごかったです。高圧洗浄のほうが良かったかも、もしくはもっとお金があれば擁壁からやり直したい (◞‸◟;)

たわしでこすったところは汚れが取れて白くなってきますので、まだら模様の擁壁になっており、う~ん・・・て感じです。コンクリートの平面じゃなくて、岩のようなデコボコしたやつなんで、汚れやすいんでしょうね。率直な言葉で言うと、なんかみすぼらしい。

しばらく掃除の日々が続きそうです。

それでは。