偏屈の家

偏屈夫婦が建築士さんと家を建てながら考えたことを記録します

売却するマンションの内覧準備

先日、henkutsuの職場に爆破予告がありました。

コロナ禍においてでさえ、なかなか在宅ワークを認めない我が職場。今回も「特段の対応無し」ということになりました。え?爆破だよ。結構なパワーワードですよ・・・。

もし仕事を休むんでしたら、爆発物がないか自分が使用する場所を全て見回ってからにしてください、という謎の交換条件です(-。-;)

脅迫の爆破予定日、職場が爆破されることはありませんでした。それから数日経過しましたが、何もないので大丈夫だと思います。

 

売却予定のマンションへの内覧申し込みがありました。今日、明日は内覧対応です。

不動産屋さんから「部屋をきれいに片づけてください。」とのお電話でした。爆破予告日は家の片づけのために代休申請をしておりました。言っときますけど、この休みは、爆破予告が入る前から決めていたことですからね。

「え~、henkutsuさん、チキンっすねえ~?爆破とか聞いてびびってんじゃねーの?」とか人事課に思われてたらどうしよう。

 

そんなこんなで2日かけて部屋の整理です。ゴミ袋(大)にして8袋の処分でした。ついでに、リサイクルショップで1000円程度の臨時収入でした。

内覧のための準備と片づけですから、あくまでも見た目重視の方針です。

1.購入時のパンフレットをモデルにする

 このマンションを購入したときのモデルルームの写真を保存してありました。とりあえず、これを参考に物の配置(テーブルの位置など)を変えてみました。テーブルの向きを変えるだけでも全然違います。部屋が広く見えます。さすがモデルルーム、よく計算されています。

2.見えている床を広くする

 基本的に床に物を置かないようにしました。部屋の整理中に「死んでも床に物を置かない」という本が棚の奥でグシャッとなった状態で発見されました。中身は読んでないけど、きっと床に物を置くなということだと思います。とはいえ、片付け前の日常を思うと、私たち夫婦は生きていると思いこんでいるだけで、何回か転生しているのかもしれません。

 おもちゃ箱などを押し入れに片付ける際も、2つの箱を横に並べるよりは、縦に2個積むほうが見えました。

3.色と形をそろえる

 本棚、収納棚、クローゼットは色や形が同じものの順番に並ぶようにしました。テトリスの要領です。「これくらい日ごろからしときなさいよ」と思われるかもしれませんが、「死んでもきれいにそろえない」私たちです。

4.明るく暖かく

 現在空室のなっている部屋の内覧と比べて、現在住んでいる部屋の内覧は絶対不利です。物があるので狭く見えるし、どうしても生活感があるので、キラキラしたものを想像しにくいものです。内覧する人はきっと何件も見ていると思います。

そこで、住んでいる部屋のメリットを考えました。それは、照明と暖房があることです。この時期薄暗いし寒いです。部屋を明るく、暖かく、環境を整えるだけでも、印象が良いかなと。この程度の電気代は必要経費やね。

 

内覧される方にとっても、安い買い物ではないので即決とはいかないでしょうから、地味にがんばります。

それでは。