偏屈の家

偏屈夫婦が建築士さんと家を建てながら考えたことを記録します

コロナ禍であきらめた設備など

世の中、コロナの患者は激減しているというのに、仕事も子どもの学校もコロナ仕様です。もう、いったい何のために何をしているかもよくわからないです。この状況は、建築中の家にも直撃するわけでして。

工場の稼働率が低下しており、様々なものが物資不足です。

ウッドショックなんてのは、序の口なわけですよ。

工務店さんはここにきてめっちゃ焦っておられるのか、「はよ決めて」の催促メールが怒涛の如くやってきます。なんでも、今手掛けているほかの家が遅れに遅れているので、納期が遅れそうなものは先手を打ちたいようです。

現在、納期がわからないもの

・海外製の食洗機

・だったら日本製の食洗機もとおもったら、こちらも品薄

・トイレ

エコキュート

・洗面のなんやら

とかで、できればキッチンやらユニットバスやら決めれるものは全部決めてしまうことになりました。建築士さんか工務店さんかとショールームで最終打ち合わせとかあるのかと思ってゆったり構えていたのですが、「忙しいから自分でやって」みたいです。じっくり決められなかったようにも思いますが、時間があったらあったでギリギリまで何も考えないとおもうので、まあ一緒かな。

IHコンロも品薄なものがあるようですが、これは施主支給ですでに購入済みでした。なんでも、妻がIHコンロに魚焼きグリルがついているのが気に入らないようで三菱のユーロスター一択だったようです。キッチンの側面がデコボコするのを抑えたいという理由だそうです。このユーロスターが廃盤になるとかで施主支給で先に抑えておくことになりました。

f:id:henkutsunoie:20211126234503j:plain

焦って買わなくてもあるでしょうにと内心思っていたけど、買っておいて正解でした。妻、先見の明あり。

コンロもない、食洗機もないキッチンになるところでした。

 

食洗機は、結局ボッシュは諦めることになりました。こんな地方都市の代理店にはほとんど入ってこないようで、年末に1台だそうです。henkustuの順番は3番目、3月に間に合うのか微妙です。キッチンを決めないといけなくなったので、開けておくスペースが食洗機幅60cmにするのか、日本製にして45cmにするのか早急に決める必要が出てきました。

ボッシュの45cm幅にして、ダメだったら日本製にするという方法も考えたのですが、その場合45cm希望者の1番後ろに並びなおしになり19番目だそうです。

日本製のフロントオープンはリンナイなんですけど、結局これも納期未定です。

万事休す。henkutsuなら大人しくボッシュを待つのですが、妻は「リンナイにする」と決めました。

妻がボッシュをやめた理由。

店員さんの態度が悪い、とのこと。

妻「3月には大丈夫でしょうかね。」

店員「それはなんとも。」

確か、春に確認したときは秋ごろにはとか言ってなかったっけ。

妻「どうにかならないですかねえ。」

店員「ガゲナウなら在庫ありますよ。」

どうやら、この発言が決定打だったようです。

妻「何だとこの野郎」みたいな状況だったそうです。大島渚野坂昭如のけんかみたいなもんでしょうか。たとえが古い。

まあねえ、店員さんは深い意図はなかったのかもしれませんけど、客としては「庶民をバカにしとるんか」てなりますよね。

ということで、リンナイを待つことになります。

食洗機は日本製でもhenkutsu的には問題はありません。IHの魚焼きグリルがないほうがちょっぴり気がかりです。ワタクシ、肉より魚派なんですよねえ、じつは。

それでは。