偏屈の家

偏屈夫婦が建築士さんと家を建てながら考えたことを記録します

「遣り方」という工程と隣人の塀

今日は「遣り方」という作業をされていたそうです。祝日なのに、すいません。きっと昨日雨でできなかったのでずれこんだのだと思います。

「やりましたよー」っていうお知らせと写真が届きました。

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家の基礎を作るための重要な工程なんだそうです。家の位置や高さや水平などを調べるために杭を打って作るものだそうです。

henkutsuたちも現地に行ってみました。もう誰もいませんでしたけど。

家が建つであろう場所に木の板が作ってありました。

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こんな感じ。

うちの家、こんな大きかったっけ、めっちゃ豪邸やんって思いましたが、どうやらこの木の板の場所に家が建つわけではありません。

 

・・・・ですよね。

いくつか地面に置かれている板のところが壁の場所らしいです。

 

実際に工事が動き出すと、いろいろ冷静に考えるようになってきました。ていうか考えるのを放棄していたものを考えざるを得なくなってきたということなんですけど。

例えば、南側のブロック塀。(1枚目の写真に写っているやつ)

これ、見た?奥さん。

きいったないでしょ!!ほんまに。

壊したいけど、勝手に壊せないんです。

このブロック塀、お隣さんとの共有物なんです。

棚上げしていたこの案件、再度建築士さんにも相談してみました。

「私にはどうすることもできないので、お隣さんとお話ししてみてください。」だってえ。

でも、この前の地鎮祭のご挨拶の時には、この人たちも別の町で地鎮祭をするんですって言ってたからなあ。引っ越しかなあ、親と同居なら親は残るんかいなあ。

いずれにしろ「この塀、どうにかしたいんですけど」って相談しないといけません。

henkutsuの希望としては「上3段くらいを撤去して、その費用を折半してほしい。」

・・・厚かましいよね、そんなこと言えない(* v v)

でも、言いたい。お金ないんだもん。あー、木下都議くらいのメンタリティがあればなあ。

現実逃避で、最近のはまり事。湧水を汲んでお茶やご飯に使うのにはまっています。この地域は湧水が豊富で、あっちゃこっちゃに水汲みスポットがあるんです。場所によっ沸かして使う必要があったり、そのままでいけたり。

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ここは日本名水100選に選ばれている水源です。この設備は江戸時代から使われているんだって。お茶・コーヒーには最高。

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ここもドバドバ出ています。こっちの水は出汁がと相性が良くて、みそ汁なんかは美味しくなりました。地元のおばあちゃんが突然髪の毛洗い始めて、びっくり。寒くないの?

子どもの肌にもつけたりして、乾燥肌がちょっとはよくなった気がします。

新居では、水の入ったタンクを置く場所を確保したいと思います。

きれいな水をいつでも汲みに行けるかと思うと、ちょっと暮らしがリッチになったような気がしません?

こんなことばっかりしているので、先に進みません。

それでは。