偏屈の家

偏屈夫婦が建築士さんと家を建てながら考えたことを記録します

吹き抜けダイニングの照明を選ぶポイント

子どもの頃の話です。henkutsuは蛍光灯の青白い光がちょっと苦手でした。「寒い」とか言っては親が困惑していました。かといって蛍光灯が切れて、新しいのがピンクっぽい色だったりすると、青白とピンクが混在して気になって気になって仕方がありませんでした。いわば、カキ氷でブルーハワイとイチゴのシロップが混ざっているようなもんです(´・д・`) 気持ちが悪いのです。初めて一人暮らししたときには、真っ先に蛍光灯の照明を電球のやつに変えました。

 

で、吹き抜けのダイニングにどんな照明をつけようかという話です。吹き抜けと言っても屋根が傾斜しており、場所によって高さが違う感じです。

建築士さんは「ペンダントライトで、とりあえず、気に入ったの選んできて~」という感じでした。とりあえず、照明のお店などで選び方のコツを聞いてみました。

1.ポツンと1個照明問題

henkutsuが最も印象に残ったのはこれ。

天井が高いので、小さなペンダントライトがポツンとひとつだけというのは、見た感じ寂しいのではないかというご意見です。なるほど、確かに。

妻「じゃあ、巨大なシャンデリアとかどうかしら?」

え?どこにそんな予算が┐(´-`)┌

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引用: 

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こんなふうに、何個かつけたほうが、吹き抜けの空間を活かせまっせ、とかなんとかかんとか。

henkutsuはこの段違いなのが気に入ったのですが、妻的には「一列に並べんかい」、と思うそうです。さらに、建築士さん的には、「奇数はどうなん?」って思うらしいです。偶数にしてシンメトリーを作るほうが部屋が落ち着くとのことです。ちゅうことは段違いではなく一列に並べる派なわけで。

グガガ。またしても、henkutsu vs 妻と建築士連合。

予算のこともあるし、2個で一列が有力の模様。

2.どこから吊るすねん問題

吹き抜けの場合、どうしてもコードが長くなりがちなわけです。天井からつるすのか、梁から吊るすのかが大事だそうです。

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引用: 

https://i.pinimg.com/564x/b3/b0/b2/b3b0b206cff281437cf63c9b37114cb3.jpg

これはあえてのこれ、なんでしょうけど、やっぱりコードが気になります。

「好きな方にはたまらないですよね」状態。

(注釈:タージン食レポで美味しくない料理に対して遠回しに使うセリフ)

henkutsu家はダイニングテーブルの上が梁になっているそうで、そこから吊るすので気にはならないでしょうとのこと。

3.明るさのちょい足し

ペンダントライトだけでは暗いので、ブラケットライトや間接照明を加えていくようです。ブラケットライトは読書したりする特定の場所を明るくしたい場合、間接照明は壁を照らして暗い雰囲気にならないようにしたいときには有効だそうです。でも、明るくなりすぎると雰囲気が台無しになるから、「お金払えば計画するよ」的なことを照明屋さんにいわれました。

お金、ないです。

こんな話を建築士さんにしました。「そうですね」とか言ってたけど、今気になって我が家の照明計画の資料を見ましたが、スポットライトが部屋の隅っこに1つありました。こんなんで大丈夫なんか?今現在、リアルタイムで心配になってきました。ていうか、この建築士さん相変わらず人の話を聞いているのかいないのか。いい人なんですけどね、忙しいんですよねきっと。また聞いてみよ。

なので、この辺りで終わらせていただきます。

それでは。