エコ仕様トイレについて思うこと
最近の戒め:「過剰なエコはただの自己満足」。
実は小泉進次郎は、過剰なエコブームに水を差したかったのかもしれません、案外。
毎日同じエコバッグって清潔なんでしょうか。ということで何枚もエコバッグを買うとそれはそれで反エコでしょうし。景品でエコバッグとか結構多いしなあ。henkutsuもなんかのイベントの景品を考えなあかんかったときに、おじさん(henkutsuもおじさんでした、忘れてました)が「エコバッグはどうかね。うちもエコに取り組んでますよっていう宣伝にもなるじゃないか。ガハハハハ」とか言ってました。ガハハハハじゃねえわ。これ以上エコバッグいらんやろ。
このおじさんの浅はかな考えからも分かるように、エコ商品て、本当にエコなんでしょうか。エコしてますよっていうポーズなんじゃないのかね。その最たるものがトイレです。ということで、新居のトイレ選びについて考えるため、現在のトイレを分析してみます。強引な入りですけど。
現在使用中のエコ仕様トイレ。汚れやすい。掃除しにくい。汚れが付きやすい。エコじゃない昔のトイレのほうがよっぽど清潔でした。
1.汚れやすい
きっと節水なので、水の量が少ないんでしょうね。だから毎回の使用で汚れが蓄積していくのではないかと思われます。今まで使っていたトイレでこんなに汚れる機種はありません。
2.掃除しにくい複雑な形状
ふち裏の溝がめっちゃ深いんです。トイレのブラシが届きません。
写真みたいな形状です。
使い捨ての歯ブラシなどを使うことになります。つまり、余計な掃除道具を買う必要があるわけで、この時点で反エコです。しかも、面倒です。
2.汚れが付きやすい形状
せっかく掃除した直後に、子どもが「おなか痛い」とか言ってトイレして出てきた後に便器に茶色の筋があったりすると、がっかりです。茶色いブツってなんですか、だって?ウ〇コだよ。真ん中が伏字になってるからわからない、ウリコですか、だって?糞です。子どものフンのことです。
きっと節水でも流れるように朝顔みたいな形状ですから、水が底の方にしかたまらないわけです。でも子どもは手前側に座るので、手前の水のないところにブツが落下するので、汚れちゃうわけですね。奥の方に座ると物凄く開脚しないといけないので排便できないのかもしれません。そのたびに、掃除するわけですから、結局使用する水の量は変わらないような気がします。エコしてるという幻想。
使用しているのはリクシルさんのベーシアという機種の5年位前のものだと思われます。今はもっと改良されていると思いますよ。ほかにもストレスはいっぱいありますが、この程度にしておきます。
先日リクシルのショールームに行きました。ずいぶん掃除しやすそうな形にはなっていました。子どもを連れて行ってフンをさせようとしたのですが、「出ない」とのこと。チッてなりますよね。実験しようと思ったのに。
このサティスというトイレ、便座に座ると音楽が流れたりします。しかも、ホルストのジュピター。
あーーー。よりによってーーーー。長男のピアノの発表会でhenkutsuと連弾する曲です。どうなんやろ、トイレでジュピター。ちょっとシュールです。
毎回トイレに座ったらジュピターが流れるわけですよね。パブロフの犬の実験的には、これを続けることで、ジュピターを聞くだけでトイレに行きたくなるんじゃないでしょうか。そうこうするうちに、平原綾香を見るだけで催しそうですね。余計なお世話か。
それでは。