偏屈の家

偏屈夫婦が建築士さんと家を建てながら考えたことを記録します

甘えたな長男のための間取りのアレンジ

henkutsuの中学時代、ちょっとオラついた友人がおりまして、彼の家に行った時のこと。彼は無意識だったのですが、お母さんの膝の上に寝転がったんです。「え、意外?そういう子だったの Σ(゜゜) 調子乗った清水宏次朗みたいな髪型しといてからに」って内心引いてました。

甘えた男子にとって家とはそういうものなのです。さて、henkutsu家の長男(小学1年)も友人の前では「俺の母さんです。」と紹介するそうです。妻は突然のことに( ゚д゚)だったそうです。家では、「ママ―」とか言ってへばりついてますやんか。

そんな、甘えたな長男のためにも間取りの工夫が必要です。

1.スタディスペース

引っ越すことになっているので、今のところ学習机は買っていません。食卓で宿題をさせております。妻曰はく「家事をしながらでも宿題を見てあげられるように、食卓がいいんだ。」とのこと。たいがい、子どもが宿題しているとき、妻はアレクサで中森明菜を聞いていますけどね。絶対勉強見てないでしょ。次男は最近「ゲラ、ゲラ、ゲラ、ま~めや~」(DESIRE)と叫んでいますからね。

最初はこの図の位置にスタディスペースを作ることにしていました。キッチンからも見えてよいのではと考えました。しかし、きっと次男もいずれ必要なスペースなので狭いかなということになりました。で、結局、端っこに移動です。甘えたな性格については考慮してないですねえ。きっと、食卓で宿題するんでしょうねえ、そのときはそのときです(そのときは、henkutsuが占領します。虎視眈々と狙っています。グシシシ」

でも、このスタディスペースの窓から見える先には家庭菜園を作る予定です。長男は菜園はやる気満々なので、窓から見えるようにすれば、ここに座るかも。

建築士さんのアイデアで、リビングとスタディスペースには段差を作っておくそうです。窓の位置が地面に近くなるので植物の様子がよく見えるような工夫だそうです。なるほど!環境は整った!勉強してくれ!・・・期待は禁物。

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2.ピアノの場所

ということで、最初にスタディスペースを作ろうとした場所はやめになったので、代わりにそこにピアノを置いてはどうかということになりました。

長男が「やりたい」と言って始めたピアノ。この場所はなかなかいいかもですね。ピアノってどうしても部屋の隅に追いやられるので、注目されなくて、練習をしなくなります。ピアノを弾く人に注目できる間取りなので、甘えたな彼にはぴったり、のはず。これで、練習するでしょう。元は取れるでしょう。・・・無理か。

3.トイレの照明

 最初は自動でつくやつを勧められたのですが、自動でつくということは自動で消えるわけです。怖がりな長男は、トイレにこもる時間が長いのです。きっと、自動で電気が消えたりすると半狂乱になって、しばらく一人でトイレに行けなくなりそうです。普通に、手動で電気がつくように変更してもらいました。

4.子ども部屋

どう考えても一人で寝起きは無理です。次男はまだ3歳ですし。とりあえず一室にしておいて、後から区切れるようにしてもらいました。

 

かなえてあげられそうにない長男の希望。リビングにトランポリンを置きたいとのことです。んー、ないなあ、ごめん。

 

それでは。