偏屈の家

偏屈夫婦が建築士さんと家を建てながら考えたことを記録します

ハンドリーとジョージ

henkutsu家には2人の子どもがいます。長男(小1)と次男(幼稚園)です。この2人を「おさるのジョージ」に例えれば、長男は犬のハンドリー、次男は猿のジョージです。ハンドリーはまじめで不器用で、ジョージは知りたがりの野次馬という設定でして、「なんかわかるわ、この2人」と子どもたちとアニメを見ながらしみじみ思うわけです。

ところで、子育てあるあるですが、長男のときに比べて次男の子育てはいい加減になりがちです。あるあるですが、と言いましたが、あるあるではなかったらごめんなさい。ただのダメ親です。

いい加減というものには底がないものです。家を建てて引っ越しますから、ハンドリーの小学校は転校だなあと考えていたのですが、ジョージの幼稚園のことをすっかり忘れていました。というか、小学校は誰でも行けるけど、幼稚園は定員があるので満員なら入れません。

なんと11月1日が4月入園の願書受付日だそうですね。「間に合わんやんか」

誰だよ、こんな土地に決めたの。henkutsu、お前だよ、ということで、わたくしが幼稚園探し&見学担当でございます。

 

以前記事にも書いたように、我が家のハンドリー氏は幼稚園になじめず、体中にブツブツができて、一度転園しております。だから、意外に(意外ではないのかもしれませんが)幼稚園選びって大事です。

転園した先の園はどちらかというと緩い感じだったので、本人にあっていたようです。

ジョージ氏も同じ園におりまして、やりたい放題です。この人はハンドリー氏と違って全然言うこと聞かないようですし、反抗的で、引き下がらないです。親でもイラっとすることがあるので、先生の心労たるや、計り知れません。

 

1.行事いっぱい幼稚園

最初の見学先です。運動会とか発表会とかガチのやつがありそうです。英語とかスポーツの先生も来るそうです。説明してくれた先生も頼りがいのあるはっきりした先生でした。方針としては、しっかり教育します。例として、運動会の練習に飽きてきてさぼる子がいます。先生としては「何のための運動会なのか」目的を理解させ、「お母さんに感動してもらおう」という結論になり、頑張りましたというお話。

うちのジョージはねえ、そういうキャラじゃないんですよね。「親が感動だと?したくないものはしたくないんだよ。」とか言うよねえ、たぶん。いや、ぜったい言うね。

2.自由遊び中心幼稚園

2番目に見学の園。発達心理学の理論を基に、遊びの中から子どもの創造性を育てて・・・・、とかいう方針。確かに園庭は広かった。好き勝手したいジョージにはもってこいです。給食は地の魚中心です、というのもポイント高し。ジョージは肉より魚好きだからです。最初の園と違って、11月1日に願書をもって並ぶ必要があります。先着順だそうです。強気です。

 

ジョージは本当に我が強いので、1の園のほうが性格を矯正できてよいかなあと思うときと、やっぱり性格なんて変わらないんだからこの人が生活しやすい2の園かなと悩みました。でも、この子はこの子です。わが子は2人ともわが道を行くタイプですが、歩き方が違うだけ。親も自分たちの好き放題の家を建てようとしてるのですから、子どももそれでいいか、ということになりました。2の園にします。11月1日早朝から並びます。

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日曜日、釣りに行きたいというので近所の釣り堀に行きました。日本の名水100選の水だそうで、とてもきれいな釣り堀でした。ハンドリーとジョージ、つまり犬と猿でして、そういう仲なわけです。が、このときは、2人で協力してマスを釣っていました。2人でたまには協力して生きていってくださいね。

それでは。